桜吹雪の中で

散っていく桜を惜しみながら
今日は和歌山絵本の会のみなさんと和歌山城で絵本の時間を過ごすことに

桜吹雪が舞う中、声を出す

声が拡散してしまう・・・...
と普段は部屋の中でしか声を出したことのない一人の方が戸惑う
普段身体を動かすことの大好きなその方はなぜか声だけがか細い
どうして声だけは身体に響かせようとしないのか
身体を使って声を出すことを少しやってみると
出たことのない太い声が現れてくる

さてさて、声というのは表現というものはおもしろいものですね

最後に桜舞い散る中で
哀しい哀しい桜の絵本を読ませてもらう
「拝啓 サクラ さく」
桜の季節に出逢った人と桜の季節に別れたことを桜の季節に思い出すお話し
時折、桜が言葉に反応するように舞い落ちる

終わってから皆の中に桜の季節の哀しいせつないお話がひらひら舞う

なんだか舞を舞っているような時間だった


たったひとりの観客

熊取朗読の会らうらうで長年メンバーだった方が引越しされることになり
お別れすることになりました
お別れ会なんてされるの嫌だから
と、新年会の時に急に発表され、そのまま引っ越しの準備で
朗読会にはいらっしゃらなくなったのですが、メンバーが
それではやっぱりさみしい
ということで、会を持つことになりました

いつもは1時半から始まる会で、彼女が来るのは2時半
ではその合間に、ともに稽古した作品を見てもらおうということになり
急遽そのための準備をしました

私からの急な提案だったにもかかわらず
メンバーは素早く2つの作品を組分けして、読む分担を決め、表現の仕方をできる時間内で工夫し
ここまでざっと30分
私は一言も言わない間に時間内に仕上げました

普段なら稽古が・・・とか、覚えられない・・・もうだめだ・・・
などぶうぶう言うメンバーは一言も言わずに
たった一人の観客のために皆ができることをせいいっぱいやりました


作品は
「あの時好きになったよ」
「大きな木」(村上春樹訳)

それを見た彼女が
こんなお話だったんですね
初めて分かったような気がします
と感慨深げに話された

大きな木という作品は
わたしがいつも迷う作品です
少年と大きな木登場するのはそれだけです
少年は最初は木と遊ぶことが大好きだったのですが
やがて成長するにつれて欲しいものがたくさんでき、そのたびに木は
実や枝や幹を快く提供し、少年の役に立てたことを喜びます
やがて少年は年老いて木は与えるものが何もなくなったとき・・・

私はこのお話をずいぶん前から朗読劇にしています
一番初めにした時には、役になった方たちに助けられ
こちらが意図しない形ですごく素敵な舞台になりました
次は、こうしたい!と思って形にしても
なんだかやれたような気になりません
ずっと課題が残る作品です

その作品を30分で創り見せたところ
共に稽古していた時にはわからなかったのに
こうやってみて初めて分かった
という

ん〜、くやしいけど、そうなんですね!
まだまだ修行します!

 



 

第12回 ことの葉 公演



第12回 朗読劇グループ ことの葉 公演のご案内です!

*ナショナル・ストーリー・プロジェクト兇茲 ポール・オースター編
「もしも」
「数学的媚薬」
「知らなかった」
〜ラジオ番組で全米リスナーから寄せられた体験談を集めた作品集
無名の人々が記憶の中に温めていた「実話」だけが持つ確かな手触り


*「ねずみきょう」 武士田 忠 脚本
〜にせものの坊様から、ニセのお経を教えてもらったばあ様は、
そうとは知らず、毎日仏様にお経を唱えていました
そこへ泥棒がやってきて・・・。


*「赤鬼」 野田秀樹 作
〜小さな漁村に突然言葉の通じない「赤鬼」が現れる。
村でははずれ者のとんび、「あの女」としか呼ばれないその妹、
村一番の嘘つきミズカネの三人はやがて赤鬼と意思が通じ始め・・・


演出:岩橋由莉
出演:朗読劇グループ「ことの葉」
和歌山市「絵本のよみあわせ会」
朗読グループ「いすか」
入場:無料
場所:山手地区公民館ホール
時間:2013年12月1日(日)14時開演(13時半開場)

共催:貝塚市山手地区公民館
お問い合わせ:山手地区公民館 072-446-0090


+12年目の公演を迎える「ことの葉」は、今年、演劇に限りなく近い朗読劇を
しかも野田秀樹の作品で挑戦します!
膨大なセリフの量に四苦八苦しながら、日夜稽古に励んでいます

2年目の舞台をふむこととなった「いすか」は、今回は笑いに挑戦します!

そして、今年が初舞台となる和歌山市絵本のよみあわせの会
初舞台ならではの誠実な立ち姿には思わず見惚れてしまいます

下は50代から上は70代までのリアルな表現を目指しています
どうぞ、見届けに来てやってくださいませ!

 

朗読会

2013年3月3日のひな祭りの夜、和歌山市浜の宮のカフェあわたまのイベントで朗読会を行いました

一緒に朗読したのは、稲田さゆりさん
さゆりさんとは、今までにも数回一緒に朗読させてもらっています
彼女は読書で私の知らない本の世界をたくさん知っている人
いつも、新しい世界を教えてもらっています

今回もエイミーベンダーという作家を教えてもらいました
私は最近よみきかせの生徒さんから教えていただいた舟崎克彦さんを紹介しました
さゆりさんも気に入ってくれて
エイミーベンダーの短編から1編と舟崎さんから2編
そして大好きな井伏鱒二さんの厄除け詩集を朗読しました

会の冒頭で、二人で読んだ文章があります

「人間が見たり聞いたりしたものは生命の糸である。
その糸を絡まった記憶の糸車から、気を付けながら引き出せば、それで好きな信仰の衣類をなんでも編み出すことができるものだ。
そして私はその
なかで暖まり、それが似合わなくならないかぎり幸せである。
「希望」と「思い出」には一人の娘がいるが、その名は「芸術」である。
彼女は人生のすさまじい戦場の戦いの旗として、人間がお互
いの衣類を掛ける枝から、遠ざかった場所に住みかを造っている。
愛する「希望」と「思い出」の娘よ、少しのあいだ私と一緒に居てくれることを願う。」

〜イエイツウィリアム・バトラー「ケルトの薄明」冒頭部分より

さゆりさんが教えてくれたこの文章は聴くだけではわかりにくいかもしれませんが
とても大切なことを述べてくれている気がします

音に出して読むことの楽しいこと!!
やはり日本語は美しいなと改めて思えた夜でした

また朗読会をやってみたいな・・・。



写真は来てくださったお客様から頂いたブーケです
毎日、それを見るのがとてもうれしいです!!


第11回朗読劇グループことの葉公演 無事終了しました

 
 

第11回朗読劇グループ ことの葉 公演

無事に終了いたしました

今年は泉大津の朗読グループ「いすか」さんも初舞台で参加してくださり、とてもにぎやかな公演となりました。

今年は、1時間10分にも及ぶ大作にも挑戦してみました
「ムーンライト・シャドウ」
恋人を亡くした20歳の女性が、彼を亡くした苦しみから立ち直れないでいる。しかし、橋で出逢った不思議な女性の導きで不思議な出来事に遭遇するというお話。

大好きな大好きなお話です



公演当日は寒い寒い日曜日でしたが、たくさんの方にお越しいただき
無事に終了することができました

長い長い時間でしたが、公演を観終わった方たちから「最愛の夫を亡くしたことを思い出した」「ぐっと来てしまった」と赤い眼をして報告していただいたときには思わずこちらの眼もうるんでしまいました。

ほんとうに一生懸命作りました

ありがとうございました



来年もがんばります!

絵本のよみあわせ会

 
 毎月第2、第4水曜日 13時~15時 絵本のよみあわせ会を和歌山市内で開催しています

好きな絵本を持ってきていただき、絵本を読み合う
それをやってます

秋から冬にかけてはストレッチで少し代謝をあげて発声練習なんかもします
最近の私というテーマでお話していただくこともあります

少しずつ自分の中のものを仲間の前で開いていく経験は、その時の聴いている人たちのテーマだったりして、話が深くなってしまうこともしばしば

わたしもファシリテーターでありながら、思わず力がはいってしまうことも


今日はおひとりの方が濱田廣介さんの絵本を持ってきてくださって
今の日本語にはない、リズムや言い回しをみんなで楽しみながら読みました
頭でわかるより、やってみると身体で文体の違いが実感できます
これ、ほんとうにおもしろい!!

絵本以外のものを持って来られる方もいらっしゃいます
小説や戯曲などを読まれる方も・・・・。



メンバーのみなさんは出入り自由です

1回2千円+会場費(500円程度)

よかったらご一緒しましょう〜!!


お問い合わせ・お申し込みは
haraiso887◆gmail.com
◆を@に直してください


朗読グループ らうらう 発表会

熊取朗読グループ らうらう 発表会に向けての稽古中です!



今回行う演目は3作品

アーミッシュの人々  作 星野道夫

鼓笛隊の襲来   作 三崎 亜記

ひみつのひきだしあけた?  作 あまんきみこ

9月5日 水曜日 14時(13時半開場)
熊取町 煉瓦館 コミュニティ支援室1
入場無料


ことの葉 第10回公演 無事に終了!

公演が無事に終了しました。



第10回、ということは、「ことの葉」としての舞台が10年続いたということです。

すごい。

メンバーはみなさん50代後半から70代後半までの方々。



すごい。

それぞれにいろいろな事情を抱えながらも
舞台に立つことが楽しくて、他者になることが楽しくて
倍以上も年の違うわたしに怒鳴られながらも気にせず
楽しそうにやってます!



すごいなあ・・・。

この10年の間におうちの事情でやめられた方、現在入院中の方、亡くなられた方でメンバーの移り変わりはあります
でも、いいと信じているものをお届けしたい
という気持ちは変わりません

いろんなことに悩んでいても、本番を終えた後には
笑ってビールで乾杯したりおいしいものを食べれたらそこでリセットです!

わたしは当日は舞台に出ていないのに毎年次の日は身体に力が入らずに、使い物になりません

はれほれ・・・



きてくださったみなさま、ありがとうございます!!


第10回朗読劇グループことの葉公演 本番前!

2月18日は朗読劇グループことの葉の公演です

今年は記念すべき第10回!!


この季節に体調を崩す人もいる中、メンバーは必至で体調管理と稽古に努めてきました

娘ほどの私に怒られながらも、舞台を作る楽しさを心底味わっているメンバーは大変に頼もしいです

今年は絵本「動いちゃだめ!」

写真はあひるとがちょうときつねの場面!
毎回稽古で笑ってしまいます


新井素子さんの「ノック」

そして宮部みゆきさんの「器量のぞみ」です


器量が悪く生まれたお信は、気立てはいいけど大柄のシコメ。
そのお信のもとに下駄屋の若旦那が器量のぞみでお信を嫁にとの申し出
これは何か、おかしい・・・・。

女なら一度は覚えのある、器量についての悩み

作っていながら私もとても身につまされました

ゆうれいも出るわよ!



よかったらご覧ください!

2月19日(日)泉の森ホール(マルチスペース)14時開演(13時半開場)
入場無料です


来てね〜!!


 

朗読劇グループ ことの葉 第10回公演

朗読劇グループ ことの葉 第10回公演

日時:平成24年 2月19日(日) 2時(1時半開場)

場所:泉の森ホール マルチスペース(泉佐野市)

入場:無料

演目:
「のっく」  新井 素子 作
「うごいちゃ だめ」  エリカ・シルヴァマン 作
「器量のぞみ」  宮部 みゆき 作
(舞台は江戸、深川。お信は花も恥じらう18歳。大女で力持ち、そして誰もが認める醜女(しこめ)。
そのお信が、器量を望まれて嫁に行くことに・・・。)


*朗読劇とは・・・こと葉の世界を象徴的な動きと声だけで表現するシンプルなスタイルです

*ことの葉とは・・・2001年から始まった泉南地域を中心とした中・高齢者の朗読グループです

10年やってきました
メンバーの仲間は亡くなられたり、入院されたり、引退されたりといろんなことが起こります。

10年もやってると、みんなセリフ覚えが悪くなってきました。
でも一生懸命作ってます。
わたしも遠慮せずに怒ります。
怒るのはできないことを年のせいにした時。

実はえらいなあと思いながら怒ってます

今回担当するのは大好きな宮部みゆきさんの話
この話、女性ならだれしもがわかる器量にまつわるお話

ちょっとファンタジックで、そして、くすっと笑える
よいお話です

よかったらおこしください!


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