声に出して文章を読む時間

時々仲間と哲学者、西田幾多郎の文章の読書会をしています。
西田さんの文章は、同じ日本語とは思えないほど難解で
自分一人ではおよそ手におえないのですが、
実際に声に出して読んでみると、
彼が強く言い切らねばならなかった想いやちょっとした迷
などが実感できる瞬間があって
根拠なくひらめくものがやってきます。

文章を音読していると、書いた人の息遣いや考え方の断片が音を伝って自分に響いてきて
いつの間にか浸透している時があります。

また、どこを大切に読んでいるか、自分に響く場所はどこかなど、自分の感覚に注意深く忠実に読んでいくと、...
同じ文章なのに読み手の数だけその意味合いが違って聞こえてきます。

声の味わいも同じです。
自分の声に特徴ないと思いこんでいる方はたくさんいらっしゃいますが、
声はその人が何をしてきたか、またこれから何をしたいかをよく表しているなと思います。

先日4か月の赤ちゃんとあそぶ機会があって、
その時に出す赤ちゃんの声の豊かな事といったら!
楽しい!不満!甘える!様子をうかがう、など
表情だけではなくて声にもちゃんと違いがあって
それを改めて認識した時、人はこんなにも早い時期からちゃんと表現してるんだ!とおもってなんだかうれしかったです。

人はこんなふうに読むのか、自分ならどうだろう?
そんなことを味わいながら2時間すごして最後の30分は感想タイムです。

3回のうち、最初の1回は私がテキストを用意しようと思いますが
後の二回は参加者の方の読みたいものをお持ちいただくのでもいいなと思っています。

この時間は朗読技術がうまくなることを目指しません。
言葉を音にすると自分に何が起こるのか、場にどんなことが起こるのか
そんなことをみていこうと思っています。

よかったらご一緒しましょう!

日にち:9月18日(金) 10月16日(金) 11月13日(金)
     いずれも19時から21時半まで
参加費:2500円
お申込み:haraiso887◆gmail.com 岩橋由莉まで(◆を@に変更してください)
場所:スタジオケイブ


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