西成で踊る・つながる

 
 佐久間新さんのファシリテートで西成で暮らすおっちゃんたちと西成の街中で踊った。
最初は道で、途中からセンターと呼ばれる広場でいろんなおっちゃんが居る中で、部屋の中で。
センターと呼ばれるところはその日の職を見つけに来る場、なかなかディープな場所。
その中に元は噴水だったであろう場があり、そこで踊る。
踊るというよりも場を感じながら居続けたという感じ。

 先週末ゲシュタルトとフォーカシングのワークショップを二日間受けた。
そこで経験したひりひりしてる、けど、どこにも出せなかったものが、佐久間さんのファシリで、す
るすると出ることができて本当にちょっと助かった。風穴があいた感じ。

部屋の明るい、暗い、外の音、風の吹いてきた方向に注意や身体を向けていくことで
自然に表現になっていく
おっちゃんたちもやっているだけなのに、すごくきれい・・・。
踊りになっている

後で佐久間さんともシェアしたが、時々身体だけに注意を向けると、しんどくなったり追い詰められたりする、何かに託して身体を動かすことですごく楽に外に出すことができるのだ。

踊っているおじさんたちや、周りで見ているおじさんたちはいろんな人がいる。
大きな声で怒鳴ってる人、酔っぱらってる人、路上で寝ている人、たばこを吸っている人、いろんな匂いがしていろんな音がしてその中で踊り続ける佐久間さん、存在してる私。

面白かったのは、路上で声を出してみましょうか、というもの。
しかも、あんまりほかの人からはわからないように(怒られたりするから)、でも時々大きな声を出してみたり・・。そうして街をゆっくり歩き始める。
そうやって10数人がぞろぞろ歩くのはちょっと壮観。

小さな声は自分の身体を震わせて、時々ほかのおっちゃんたちの声に混ざったり混ざらなかったりして。
みっともないことが怖くなくなって、安心して変な声が出せて、
私はそのことでも少し楽になった。

佐久間さんは2月からひと月に一度「体を動かす」というワークをされていて、今日が最終日。
来月からは「出会いを楽しむ」という私のワークが始まる。
私も3回したらうえだかなよさんにバトンタッチ。
というプロジェクト「まちでつながる」
http://www.kama-media.org/japanese/engawa/

おっちゃんたちは何度も「エイヤ!」「ドッコイショ!」と声をかけながら力強くこぶしを振り上げていた。
私にはできないワークだなあ。
そのなかで同じようにこぶしを振り上げたって何かが違う
いや、みんなもそれぞれに何に向けてこぶしを振り上げているのか
わからない
でも、手をたたきながら、声を出しながら、笑い合っていた


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