これから

 

 

私は 一体どこに向かおうとしているのか

学校教育ではないことだけは確かで

でもなぜか、教育という言葉は離すことはできない

 

何かを教えるのではなく、何かの場を作る

そこで何を得るかはその人次第で

でも、時を過ごすと私から見えてくるものは、ある

それを機会があればお伝えする

こんなふうに見えてるのだ、ということをなんとかお伝えする

まるで種をまくように

それはいらないよと言われたらさっさと私の中に引っ込める

でも種はすでにまかれたあとなのだ

 

何かを教えるのではなく、何かを創る

そこで何を作りたいか、作るのかはその人次第で

でも、時を過ごすと私から見えてくるものは、ある

それをともに創るものとしてお伝えする

こんなふうに見えるよ、となんとかお伝えする

それはいらないよと言われてもとりあえず身体に聴いてもらう

そうすると身体は答えてくれていたりする

身体ではないのか

魂という言葉を言えばいいのか

はたまた、意識できない真(しん)が応えてくれている、と言えばいいのか

身体や真が反応しない時もある

そうしたらさっさと引っ込める

 

引っ込めてはいけないと私の何かがいう

そんなにさっさと引き上げてはダメだと

 

声を出すのだ

その人の声と私の声を

そうしたら何かが混じり合う、響きあう

それはもうなかったことにはできない

 

 

 

 

JUGEMテーマ:つぶやき。


朗読で何をしているのか

先日は朗読教室の日でした。


初めての方が来られて、ここで何をしているのか、ということを改めて話すことになりました。

まず、大切にしていることは、
おしゃべりです


今、何を感じているのか、いいことでも悪いことでも
ここでちょっと話してみようかなと思うことならなんでも伺います
そうして普段のおしゃべりのお声や顔の表情、身体などを聴かせていただきます

そのあと、ちょっとしたストレッチをします
これは、主に両足がしっかりと全身を支えられるように身体に働きかけてみます

そして発声へ
無理なく声を出すことを一番に置きながらその声のトーンや
深さの違いを筋肉や顔の表情を変えることで少し味わってみます

最後のお一人ずつのテキストの朗読
こちらが用意したテキストの好きな箇所を読んでいただきます


その中で言い方のくせや声の出し方などをみさせていただきます
その際、標準語のアクセントや関西弁をあまり直しません
それよりも声に注目したいからです
アクセントや訛りに集中してしまうと、声が硬くなります
それよりも、のびのびと出していただきながら
声がどこに行きたがっているかを共に探っていくのです


その方がどうしたいかではなく、声が行きたがっているところ
それはご自身だけではちょっと難しい
なぜなら自分の声は自分では一生聞けないからです
普段出している情報のやり取りの声ではなく
なかなか人が触れることのできない真の声
そんな声に出逢いたくて朗読を行います

普段教室の方にはあまりこういう話をしません
活動の目的を言ってしまうと、それが正解になって頭でそれを目指し出すからです
なるべく無目的で、その時に起きることを共に共有していく

一人にはさせません
その声の世界に一緒にダイブしてみたいと思っているのです

そうすると私もみたことのない世界が広がって
声を頼りに二人で観れる景色は、本当に格別なものです

やがて声は一人でも平気になります

そして声自らが、みたこともない世界に足を踏み入れていくのです
時々その美しさに胸が熱くなります

今、決定している朗読の日(対象は様々ですが、基本やってみたい方ならどなたでも大丈夫です)

月曜 13時〜15時 貝塚市 山手公民館
火曜(第1・3) 13時〜15時 りんくうセントラルスポーツ
 (3ヶ月行うと3ヶ月お休みになります。今回は6月まで)
水曜日(第1・3)13時半〜15時半 熊取町 レンガ館
水曜日(第2・4)13時〜15時 和歌山市内 

月に一度 だいたい第4土曜 新今宮駅近く 朗読劇
(10月発表予定)

そのほかにも泉南市などでも木曜の午前中に始まる予定です

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今年の目標!

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします!
今年は、やったことのないことにいろいろ挑戦する年にしたいと思います
第1弾 朗読劇ワークショップ
    西成で朗読劇のワークショップを行います
    詳しくは、「次のワークショップ」の項目に発表します
第2弾 音・聴・感 探求ゼミ 補講編
    中目黒で月に1度行っていたワークショップ
    おかげさまでたくさんの方に来ていただいて
    今月からは補講として、時間を拡大してお送りします
    よりマニアックな世界の追求をしていきます
    詳しくは「次のワークショップ」にて発表します
第3弾 プレイバック・シアター羽地朝和さんとのコラボワークショップ
    一昨年より何度かご一緒させていただいている
    株式会社プレイバック・シアター研究所の所長羽地朝和さんと5月の連休に
    秩父にてワークショップを行います!
     〜メソッドとテクニックを脱いだらファシリテーターには何が残るか?〜
      「音・聴・感とプレイバックのクロスオーバー」

    詳しくはまた後日に!

 

詳しいお問い合わせは

haraiso887@gmail.com

まで。

 

今年もよろしくお願いいたします!

 


カンボジアへ行ってきました!

カンボジアへ行ってました‼
初日はスナーダイ・クマエを訪ね、メアス博子さんにご案内していただきました!
博子さんは和歌山の海南市出身で、同じく海南市在住の岩崎順子さんと親しくされて、そのご縁で今回の旅は始まりました。
私は幸運にもそこの末席に参加させていただきました!
スナーダイ・クマエの子どもたちと博子さんが作り上げてきた場は、異文化のぶつかりと人が人として育つ万国共通な想いとが混ざりあったものだと感じました。

...

今年も、スナーダイ・クマエの子どもたちの絵を携えて、博子さんは東京、名古屋、和歌山などをまわられるそうです
またインフォメーションしますので絵を見てください
とてもエネルギッシュでステキです♪

スナーダイ・クマエのブログ
↑こちらをクリックしてください
スナーダイ・クマエのブログへ飛びます
 


ありがとうございました

文化の日に貝塚市の教育委員会から平成26年度の教育功労者として表彰していただきました。
長年、子どもたちやおばちゃんたちと朗読劇や遊びの活動をやっていたことを評価していただいたみたいです

うれしいです
ありがとうございました。

これからも、楽しい活動、していきます!
JUGEMテーマ:つぶやき。

震災後の支援者のためのサポート事業報告を読んで

福岡の山田先生からご縁をいただき、昨年の夏に宮城県多賀城市で行われた
震災後の「支援者のためのサポート」事業報告書を読んで
今改めてその時に受けた衝撃を思い返している。



・二年半経った被災地で
・「ことば」をキーワードにした3つのプロジェクト

被災しながらも言語保育セラピストとして立ち上がろうともがく皆さんのお姿を胸に深く刻んだ

広大な仮説団地で石巻圏域NPOセンターを立ち上げられた高橋さんと大田さんのお話も忘れられない
夜、お話を伺っている時に蜻蛉のような虫が一匹迷い込んできた
「虫もやっと出始めたんです」
虫はその言葉をじっと聴くように真ん中で動かない
全員で虫を見る
まるで言葉を持たないものの声が聞こえてきそうな時間に私の感覚は開いてしまった

今この文章を書いていても、あの時の時間がリアルに蘇る

あれから、私は何かとつながってしまったままだ

西田幾多郎の文章

このところ、
「哲学」というものの考え方に注目しています
この数年、専門であった演劇的手法を少し横に置いて、
非構成で人と人が出逢う場づくりを作ることをしていると
その場を持つ自分が、人間をどうとらえているのか、ということを日々問われます
人が自分自身に丁寧に触れ、心からの言葉を表現している時
私はなにができるのか
その方の言葉を、表現を、ちゃんと拾えているのかな
そんなことが気になってなぜか、哲学にきました
ある方が、私の場の持ち方は、西田幾多郎の「行為的直観」を思い出した、と言ってくださいました
西田幾多郎は、私の父が、大好きな哲学者で全集を大切に持っています
でも一度も読んだことはありません
少し西田幾多郎の「行為的直観」の文章を友人と共に読んでみることにしました


旧仮名遣いで読みにくいところに、この人の文章の独特な言い回しに最初は何度も眠くなり、3行読んだだけでだめになっていましたが、何度もトライするうちに、そのリズムが面白くなってきました
言ってる意味はわからないけれど、読み進めていくと、何度も何度も同じことを繰り返していきながら少しづつ内容が進んでいくのです
最初は全く分からなくとも、何度も繰り返され、言い換えられ、付け足されていくので、やがて、「あっ!」とひらめく瞬間がやってきます!
でも一人の時間ではそれが限界でした
西田幾多郎を少し研究したという友人と、それに興味のある友人と3人で集まって、ちょっとした言葉の解説や、疑問点などを互いに出し合ってみました
言葉を出す人が前に居てくれると、思考がどんどん進むから不思議です
人の疑問点や文章を読んでの感想を聴いていると、自分一人では無理だった世界がさっと開けていくのを実感しました
極めつけは最後
「行為的直観」の部分を音読してみました
すると、文章の最後の言い回しの微妙な変化や、語気の強いエネルギッシュな感じや、リズムのよさなどが自分の身体に入ってきて、また違う味わいになっていき
西田幾多郎の文章が自分と少し近くなったような気持ちになりました
4時間やっても数ページしかいきませんでしたが、この人がしようとした人の思考を言語化しようとする試みは本当に楽しかったです
4月にまたやろうと思っています

 

こんなおっちゃん見たことない

釜ヶ崎芸術大学2期目が終了した。
「表現」のクラスはいつも、こちらがやることを設定するのではなく、
その時来た方たちと共に過ごすことから生まれていくものを中心に行う


 
Yさんは、1期にも参加してくださっていて
2期目の最初の時間に自分で描いたTシャツを持ってきてくださり
「これが自分なりの表現です」と披露してくれた
2期目の最終日は「表現」について思ったことを詩に書いて発表してくれた
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「表現の時

ことばがとびかう
あっちから こっちから
ひとつのことばは生きて広がる
新しい知識も聞ける
ひとつのことばがすがたを変える
空気が変わった 心に残った
出合いが生まれて
何に変わるか本人しだいだ
これから先の生き方で
今の自分というものを
生かして消すのも本人しだい
長生きをして楽しめる
多くしたいのが希望である」

Yさんが釜ヶ崎狂言部として能舞台で狂言するのを拝見した
きちんと装束を着て大きな声と動作で舞台をまわる
Yさんの周りの空気が大きく動いている
見ていて心がどんどん動く
終わった後の今までに見たこともない晴れやかな顔
覇気のある呼吸
たくさんの可能性を彼から感じる
 
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まさるさんは一度入院をして戻ってきた
長い入院だった
もう会えないのかなと思っていたから今年数年ぶりに再会したときはお互い抱き合った
「もうあかんかと思った」とぽつりと言う
杖をついたりつかなかったり、体調はいろいろだけど
「今が最高や」と笑顔で言う
ありがとう
という言葉がこちらから心から出る


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坂下さんは「アル中だったからアルちゃんと呼んでください」という
お父さんは映画館をやっていたという
古い映画も、小説もとてもよく御存じ
この方が「表現」に来られると私は少しホッとする
ああ、今日も来てくれたと思う
見守られているような気持ちになる

坂下さんが狂言の舞台で大酒を呑む場面をした
おいしそうに喉をならして何度も何度も何度も呑んだ
一生懸命呑んでいた
それを息を詰めて見ていると涙が流れてきた
坂下さんは汗をいっぱいかきながら何度も何度も呑んだ
私はこの場面を忘れることができない



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Mさんはまっすぐだ
いつも、周りを思って突っ走る
その姿を見るたびに美しいと感じてしまう
いいおっさんなのにね

私が風邪のときには
「先生が元気ないから俺が、いっとくわ!」と切り込み隊長のように発言してくれた

最後の日は
「みんなの前で言うとおべっかみたいに聞こえるからこっそり言うわ」
と「表現」で何を学んだかを真剣に告げてくれた
そして半紙に筆で描いた歌の歌詞をプレゼントしてくれた
「これ、俺の本名やで」
と教えてくれた
本名をこっそりと教えてくれるなんてまるで平安時代
ちょっとぐっと来てしまった
私の手帳に挟んで、元気がない時に眺めることにする




みやはらさんととくとめさん
 
とくとめさんは最後の日に初めて来て「釜ヶ崎芸術大学のトレードマークです」と
躊躇することなくさっと大黒さんを描いてくれた
「ここには六芒星がたくさんある」とのこと
その意味は分からないけど、きっとよさそうな感じ
その迷いのない線にびっくりした

みやはらさんは仕事をしながら絵を描くひと
作業服でふらりと来ていつの間にか場に溶け込んでいてなじんでいる
黙ってスケッチしていたりする
最後の日には肖像画と自画像の油絵を披露してくれた
その絵にひかれる
内側から出てきたものをキャンバスに写しているのを感じる
釜ヶ崎の人たちと絵を描きたい
という
描いてほしいと思う
参加してみたい
私の絵も描いてくれるというので楽しみに待っている




最終日に参加してくれた友人のひとみちゃんが
「この場、なに?なんでこんなに素直に自分のこと話せるの?すごい!」と言ってくれた
そうなんです
私も毎回そう思います
でも、外からの人に言ってもらってすごくうれしかった
なんか家族を褒められたような気持ちになった


この他にも参加してくれた方はたくさんいる
コメントする許可をもらってない関係でほんの一握りの方たちだけになってしまった
でも、ここで、どんなことが行われていたか
わたしなりの記憶です

この方たちを見ると、周りにいた人たちも見えてくる
2度とない時間が少しよみがえる

ありがとうございました!
たくさん学ばせていただきました

またどこかでお会いしたいです







 

創作狂言部の発表会

釜ヶ崎芸術大学 創作狂言部の発表会、桃谷にある能楽堂で見てまいりました

たった5日でできあがった創作狂言

いや〜、わらったわらった
涙が出るほど笑った
 
いつも難しい顔をしているおっちゃんたちが必死になって言葉を発していく姿
数年前までアル中だったアルちゃんが、お酒をあびるように呑み、酩酊していくシーン...
鬼気迫るものがありました

もう、片時も目が離せませんでした

もしこれが現代劇だと、たぶん、こんな無防備には楽しめない危険性があるなと思った
日常の中の動きや口語訳では、あまりに生すぎてリアルすぎて笑えなくなったしまう

そしてもうひとつ感じたことは
このおっちゃんたちには、自分が「滅ぶ」ことや「消滅する」ことが現実として目の前に見えている
だからこそ、全身で表現する意気込みには、輝きがあるのではないか


本気のいい舞台、見せていただきました!!

ありがとう!

金婚式

先日は両親の金婚式でした

今までそういった類のものは全くお祝いをしてこなかったのですが
さすがに赤の他人が50年共に居続けることはとてもすごいことだと思われ
ここら辺で子どもたちから祝の席と、記念の写真を着物で撮ることになりました

普段は忙しい姉たちや妹が食事、着物の着付け、髪のセット、写真館の予約の段取りをして集まってくれて
朝から甥っ子たちの力を借りて父を食事の場所まで連れて行ってもらいました

その日までに、着物や帯などの一式の用意や父が風邪で体調がすぐれないことなどで
母もやきもきしていたので
写真を撮る段になり、それまで眠ってばかりだった父が、にこにこと声をあげて笑い、
それにつられてみんなも笑顔になり
とてもよい写真を撮ることができました

全てが終わったのは夕方で、次の日、父と母は寝てばかりいたようです

久しぶりに家族全員が集まって、たぶん最初で最後の家族写真を撮れたことは
とてもよい記念になりました
 


 

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